ギリシャ神話とタイタン⑧続ゼウス編

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前回のお話▼

ギリシャ神話とタイタン⑦ゼウス編 - にん肉の巨人★ﾄﾞｰﾝｵﾌﾞﾀｲﾀﾝｽﾞ

さて、ゼウスさん・・・浮気、というかほぼ強姦に近い事やってま。。普通にアウトな神様 (^_^;)

最初の被害者。フェニキア（現在のレバノン）の王女エウロペ。人妻で綺麗な女性。今風だと30代団地妻！？

その団地妻エウロペとエッチな関係を持ちたいゼウス、相手の夫にバレぬよう・・・ゼウスが変身したのは。。。。雄牛。雄牛は目的の団地妻に近づいてゆきます。

雄牛（ゼウス）は、団地妻と仲良くなると、彼女を背中に乗せて逃走。海を渡ってなんとクレタ島まで行きます。そこで半ば強引にエッチをしてしまう訳です。

このエロジジイ！(ﾟДﾟ)

お次は、アルゴス（ギリシャの小都市）の王様の娘、ダナエ！今風にいうと、女子大生！？このダナエには不吉な予言がなされていて、「この女子大生の息子がアルゴス王を滅ぼす！」というのです。困った王は、女子大生が子供を産まないよう監禁。

この女子大生（王女ダナエ）にちょっかいを出したいゼウス！なんと・・・

雨に変身！！（ｲﾐﾌ

監禁されている女子大生に、ある日、雨（ゼウス）が降りそそぎ！交わったのです。そして子供が生まれたのです・・・なんともまあ、物凄く官能的な文学になってるジャン(･д･)

女子大生の股間に雨が降り注いでいるのが見えるでしょうか・・・でもこれ、芸術作品なんです。誤解しないでね(^_^;)

といったように、文学的にチャタレー夫人の恋人を彷彿させる官能小説的な物語が、実は古代に存在しており、それが全知全能の神、ゼウスだった訳です(笑)

数百人と浮気って有り得ないですよねえ？

そこには理由があるのです。

ゼウスは偉大な最高神なので、各都市の人間がそれぞれ「俺たちの先祖はゼウス神だぜ！」と主張したため、結果的に浮気神話が量産されたんです！ゼウスが最低な浮気男に見えるのは「最高神である彼の血が欲しい」という人間側の都合だったんですね。。。カワイソス・・・ギリシャ神話とタイタン★ゼウス編、もう少し、続きます。

糸売